食べてしまいたい(たべてしまいたい)
ヒロインのあまりの可愛らしさに男性が発する言葉。女性向け官能小説にしか出ないフレーズ。男性作家は、ヒロインがどれだけ可愛くても「食べたい」とはあまり言わせない。女性作家独自の感性という気がする。
使用例
「可愛い、グロリア、食べてしまいたいくらいだ……こうして乱れる君の姿も、すべて私のもの……」
エドガーは夢中で私を穿ち、膣の奥に熱が溜まっていく。じくじくとしたその坩堝はすべての感覚を淫らに変えてしまう。魔法に掛けられたように身体が疼く。(せらひなこ『悪役令嬢は断罪引退を目指したい! けど、もしかしてここ溺愛ルート!?』ティアラ文庫)