女王様がMになるとき
(普段はプロの女王様だけど)彼とするなら、Mのほうがいいかもしれない。すごい好きな人だったら、私はMかもしれない)(「ある日、突然、縛られて」著:大谷佳奈子)
縄跡
SMにとって、縄跡というのはキスマークみたいなものなのかもしれない。一瞬、これが消えなければいいと思った。また会えるかわからない不確かな関係の中で、縄跡だけが、唯一確かな彼を感じることのできる物だった。(「ある日、突然、縛られて」著:大谷佳奈子)
二択しかない
「女は男の奴隷になるか暴君になるかのいずれかであって、絶対に男と肩を並べることはできない。だから、男は女を叩きのめす鉄槌になるか、女に叩きのめされる鉄床になるかいずれかなのである」(ザッヘル・マゾッホ オーストリアの小説家)