匂い

雄の匂い(おすのにおい)
 男性器の亀頭のカリは、女性の膣にある他人の精液を「かき出す」ためにあると言われる。自分の匂いをつけ、俺の女だと「所有権」を主張するのは猫や犬などの動物がマーキングをするのと同じ。

使用例
「雄の匂いがする。……やはりまだ奥に、残っているんじゃないか」
 クンと匂いを嗅ぐように息を吸い込まれ、羞恥のあまり逃げ出そうとする。だが、両膝を掴まれ、足を開かされたまま押しとどめられてしまう。(仁賀奈『悪狼 ―EAT OUT―』ティアラ文庫)

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