結婚式をやる意味
インドの路上生活者になぜ結婚式をするのかと訊ねたところ、「たしかに結婚式をあげる人は少ないけど、うちのグループでは絶対にやることにしているんだ。結婚式をすれば、二人は夫婦になったことを認識し、しっかりと家庭を築こうとする。一方、そこをうやむやにしてしまうと、簡単に別れたり、ケンカをしたりするようになる。貧しくても結婚式というのはしておいた方がいいんだよ」(出典「ルポ餓死現場で生きる」著:石井光太)
「結婚は重い鎖だ。だから時には三人で背負わなければならない」(フランスの格言)
悪妻と離婚しない理由
友人に、なぜあんな女(悪妻)に我慢しているのかと聞かれて、(ソクラテスは)こう答えています。
「すぐれた騎手というのは、ひとが嫌がるような暴れ馬をわざわざ選ぶものだ。それを乗りこなしさえすれば、他のどんな馬も楽に乗りこなせる。わたしもクサンペッチ(悪妻)を操縦できれば、どんな人間ともうまくやっていけるだろ?」出典(「世界性生活大全 「愛」と「欲望」と快楽」の宴」著:桐生操」)