か
会社のトイレ(かいしゃのといれ)
他の人の目が届かないトイレの個室は、格好の凌辱場所である。たいてい他の社員などがトイレにやってきて、音や声を絶対に立てられない状況でフェラを命じられる。顔面射精で終わるパターンが多い。
カウパー腺液(かうぱーせんえき)
我慢汁、先走り汁などとも表記される。男性が性的興奮を感じた際に尿道から分泌され、体外に排出される。カウパー線液という誤植が多いが、正確には液カウパー「腺」液。ヌラヌラした液を竿全体にまぶし、手でしごいてあげると男は喜ぶ。
ガリペタ(がりぺた)
ガリガリの細い体にペタッとした貧乳のこと。肋骨が浮き出るほど貧相な体格の女性。成熟していない少女を連想させるため、一部のロリ嗜好のある男性に人気がある。ちなみに貧乳は「まな板のような胸」は「まだ蒼さの残る胸」などと表記する。
監禁(かんきん)
行動の自由を奪うことは調教の第一歩。殺風景なコンクリートの床には、レイプ用に分厚い黒マットが置かれている。地下室に造られた鉄格子の檻も多い。声が外部に洩れない、人目に触れることがないのが監禁場所の絶対条件である。
浣腸(かんちょう)
薬液を肛門に入れ、排泄物を出すこと。携帯型の簡易浣腸以外にも、注射器を使用することもある。衛生面からいってもアナルセックス前に浣腸をするのは基本。ウンチをする姿を見られるのは人間の尊厳をズタズタにするため、調教の一環として行われる。
き
逆・看病(ぎゃくかんびょう)
普段はヒロインが俺様な男性を甲斐甲斐しく世話しているが、ヒロインが病に倒れたとき、普段は高慢な男が看病してくる。普段は「俺様」なだけにギャップに萌える。「いいから寝ろ。俺が最高の料理を作ってやる」とツンデレな世話焼きの仕方がポイント。
巨根(きょこん)
大きくて長いペニスのこと。巨根を受け入れやすい体位は、女性が仰向けになり、足をあぐらをかくような形にする。膣が菱形に開き、他の体位で半分しか入らない「巨根」がスムーズに呑み込める。処女喪失にもオススメの体位。
急病(きゅうびょう)
ヒロインが急に倒れてしまう。そこに偶然通りがかったイケメンの御曹司が介護をしてくれること。息苦しいときはシャツの胸ボタンを外したりしてくれる(生のオッパイを見られる)。出会いの場として「急な病い」が使われる。
競わせる(きそわせる)
奴隷の女二人を競わせること。同時にフェラチオをさせ、先にザーメンを搾り取った方を勝ちとし、負けた方にお仕置きをする。最初は友人同士だった女が、互いに憎み合うようになり、反抗的だった女が積極的に肉棒に舌を絡める姿は悲哀を誘う。
ギターのBGM(ぎたーのびーじーえむ)
哀愁漂うギターのメロディ。アタッカーズの凌辱ドラマで、レイプされた人妻が夫に打ち明けるべきか苦悩するシーンの背後で流れたりする。オリジナルなのか、ジャスラックに使用許諾をとっている曲なのかは不明。電気をつけない午後の部屋、皿洗いなどをしながら流れることが多い。
義父(ぎふ)
母が再婚して新しくやって来た継父。あるいは嫁モノで夫の父親のこと。継父パターンではほとんど父親は鬼畜となり、少女ヒロインを調教する。嫁モノではズルズルと義父との関係に溺れて……という展開が多い。
強制レズ(きょうせいれず)
女同士に無理やりレズボスの関係を結ばせること。女教師と教え子の少女、母と娘、姉と妹……など、禁忌の関係でやらせると背徳さが増す。一方が真正のレズで、ノンケの女性を無理やり引きずり込むパターンもある。
く
クリトリスの愛撫
指の腹をあて、「豆腐がくずれない」程度の強さで圧迫しながら、表面を撫でまわすようにする。薬指は力は入れにくいが微妙な動きが可能。最適なクリトリスの愛撫は、薬指で当たるか当たらないかくらいに触れるぐらいがいい。
口移し(くちうつし)
フェラチオをさせた後、ザーメンを口から口へ移すこと。女教師から教え子の少女へ、母から娘へ、姉から妹へ、奴隷同士で精液をリレーさせる。ただでさえ飲みたくない粘液を口移しで飲ませられると気持ち悪さが倍増する。相手の嫌がることをやってこそ鬼畜。
クリトリス(くりとりす)
クリトリスは人間の女性にだけあり、一説では痛みでセックスを避けようとする女性に快感を生じさせるために生まれと言われる。後背位で交尾をする多くの哺乳動物と違い、人間は対面で体を重ねてセックスをするのでこういった快感部位が発達した。
クロロホルム(くろろほるむ)
布に薬剤を染み込ませた布を口にあてて、意識を失わせて拉致する。AVとかではめっちゃ乱暴にこの方法で拉致をするが(布を口に当てたら即失神みたいなノリで)、実際は大量に吸引させなくてはならないし、呼吸が抑制され、窒息死の可能性もある。
グル(ぐる)
味方だと思った人間は実は敵。拉致・監禁された監獄には、すでに先に連れて来られた奴隷がいる。互いに悲惨な境遇を嘆き合うが、実はすでに敵に寝返っている。味方のフリをした敵を活用すれば、物語に様々な仕掛けができる。
け
下克上(げこくじょう)
社会の底辺層が上級民をレイプし、立場が逆転すること。こき使われた社長の使用人が社長令嬢を凌辱したり、パワハラを受けていた部下が女上司を襲ったりする。痛快さを強調するため、上級民は高慢で鼻もちならない人間として描かれやすい。
こ
交換条件(こうかんじょうけん)
借金を肩代わりする見返りに抱かせろ、夫をリストラ候補から外してほしければ抱かれろ、などと女性に迫ること。大人の世界では、善意だけの行為など存在せず、常に見返りを求められるのだとよくわかる。
後宮(こうきゅう)
ハーレムのこと。皇太子が自分の妃を決めるため、後宮に妙齢の令嬢、数千人集める。後宮の制度があったのは中近東やアジアの話で、一夫一妻が原則のキリスト教世界ではなかったが、乙女系小説では何の疑問も持たずに登場する。
高慢令嬢(こうまんれいじょう)
人を人とも思わない高飛車な女。金持ちのわがまま娘。両親の権勢をかさに来て、人を顎でこき使う。当然、凌×の格好の標的。じゃじゃ馬が調教を経て、次第に男に従順な女になっていくことに愉悦を覚える。
声を聞かせて(こえをきかせて)
喘ぎ声を聞かせてほしい、という意味。感じていることを表に出してほしい。隠さずに自分をさらけ出し、本当の君の姿を見せてほしい。愛するがゆえに、相手のすべてを知りたいと願う。その障壁となるのが理性や羞恥であり、乗り越えた先に愛がある。
告白(こくはく)
意中の相手に愛を告げること。告白とプロポーズは性愛系小説の見せ場。ハチミツと砂糖とコンデンスミルクを混ぜたような、ベタベタに甘い気分にさせるセリフを恥ずかしげもなく告げましょう。言う男がイケメンなら、どれだけ甘くても大丈夫。#シチュエーション
こけし(こけし)
形状からして、非常に男性器に似ているため、古い官能小説では自慰の道具に使われた。女性がこけし収集が趣味と言うと、なんとも微妙な空気になる。似たものに「天狗のお面」がある。どちらも非常に性的なイメージの強い民芸品として慕われている。
腰を下ろす(こしをおろす)
騎乗位で女性から自ら腰を下ろすこと。ペニスに手を添えて直立させ、自分から濡れた膣口に導き入れる姿はエロく、騎乗位における定番シーン。女性が性欲を露わにする姿はとにかくエロい。
怖い(こわい)
絶頂という未知の体験を恐れるウブなヒロインの心情を表す言葉。やめて、イキたくない、怖い……といった女性の拒絶の言葉には、本当は体験してみたいんだけど「怖い」の意味が含まれている。半分は真実、半分は嘘である。
後手縛り(ごてしばり)
アタッカーズを中心に活躍するAV監督。鬼畜系作品を得意とする。もとは一ファンで脚本家からスタートしたとか。残酷かつエゲつない展開が特徴。セリフを多用するので覚えるAV女優は大変だが、そのセリフ回しにこそ真骨頂がある。
婚約者に逃げられる(こんやくしゃににげられる)
結婚直前(婚約中)に相手に逃げられる。傷心の彼なり、彼女なりの前に現れる新たなパートナー。愛に裏切られ、疑心暗鬼の相手に真実の愛を取り戻させるまでの物語。愛を失ったときが、本当の愛を知るときだと官能小説が教えてくれる。#シチュエーション